ストレスのたまらない飛び込み営業の方法

ストレスのたまらない飛び込み営業の方法 第四章:自分がやって失敗した営業方法・飛び込み先

ストレスのたまらない飛び込み営業の方法
スポンサーリンク

自分がやって失敗した営業方法・飛び込み先

 まぁ偉そうな事を色々書いてきましたが、当然全てが上手くいっていた訳ではありません。失敗も(のが)多かったですよ、ホント。とりあえず、そんな失敗例を書いてみます。まぁ⋯暇つぶしにでも読んでみて下さい。

営業方法 その1:DM大量配付

 このアイデアを当時の上司に話した所、「おぉ! これはイケるぞ。最低10件は契約がまとまるぞ。これ上手くいったら、是非営業部全体でやろう!」と、滅茶苦茶絶賛されました。

 が⋯結果は散々、木っ端みじんとなりました。その当時の上司を非常にノリ気にさせたアイデアですが、

  1. 情報屋から、とある工業高校の卒業リストを購入。(1人80円程度で、1000人で2万)
  2. そのリスト全員に、取りあえずモデルプランを作成、簡単な手紙をつけて、各家庭に郵送。80円×1000人=8万。コピー代が 0.5*1000=500円
  3. 各家庭に、DMを送った後で「届きました?」という出だしより、テレアポをかける。
  4. 保険ネタでのテレアポのきっかけという事なので、ついでに家庭の保険の話になるかもしれない⋯と、勝手に妄想。

と、こんな感じですな。

 上司もノリ気だったので「売り上げの半分は俺にくれよな、ふははは」と上機嫌で、電話を提供してくれましたね。「恐らく100家庭程いくだろうから、これ使えや」と、タオルの粗品まで貰いました笑

 いやぁ……ホントボロボロでしたよ。これを行った時期は、3月だったんですね。就職=保険も入るだろうと考えていたのですが──想像以上に現実は厳しく……

  • 2月くらいから会社研修に出ていて、既に加入している
  • 学校よりDMが既に来ていて、学校から保険を入った(学校自体が私立だったので、どこぞかの代理店をやっていたらしい)
  • 社会人といってもまだ18歳なので、親が保険料払っている

等と、理由を聞けるのはまだマシな方。殆どが「うちは結構です」という、ガチャ切りという状態にて終わってしまいました。まぁ⋯今考えると当然の警戒心なんでしょうけどね笑

 飛び込みを行うにしても高校という事で、住所がてんでバラバラ。既契約飛び込みと同じく、新規飛び込みとほぼ変わらない状態の飛び込みの為にいちいち住所チェックをしていくのはあまりにも効率が悪く⋯⋯

 結果は⋯カスリもせず! でした笑

 教訓として、ここにて「保険は見直し欲求はあるとしても、新規加入欲求というのは皆無に等しい」というモノ、生まれましたね。(日生だったので、医療単体なんて商品は当時なかった)

 DMの住所書き、設計書1000枚打ち、封筒への設計書・手紙入れ、切手張り、テレアポの時間etc…

 ほぼ1ヶ月を要したこの作戦の為、1年目の3月、それも「職選」という重要な月に、ゼロをうってしまいましたね。流石にこの月だけは⋯上司はタコを打っても何も言いませんでしたけどね笑

 あ、書き忘れていましたが、1年目の自分は「保険会社における、理想な営業マン」でしたよ。転換もこの頃は何の疑問も思わずやってましたし、販売商品は常に会社主力商品。

 そんな1年目の集大成ともいえる──DM作戦失敗談でした。

営業方法 その2:新聞折り込み広告

 これも、少なくてもうちの営業所では誰もやった事もやろうとした事もなかった事。営業所全体でやってみようか、という話も出た程です。

 2年目のま〜た3月笑

 その時は丁度4月から予定利率が下がるよ、という時期だったんですね。よって、個人年金の駆け込み加入というのが案外多かったんですよ、会社自体。案外「え? そうだったの? そうと知っていれば値段が上がる前に入ったのに⋯」という人も後々いました。

 それを想定し「まだ知らない人もいる筈だ。この事実を知ってもらえれば、加入率が高まるはずだ!」と、思ったんですな。

 内容は「4月より予定利率下がるから、年金入るならいまでっせ。興味のある人は、電話を是非!」というような内容。

 電話がかかってくる、という事は来たらラッキー程度に考え、この広告目的は、「あぁ、見たよ、広告」といって、話を持っていきやすいようにする為。

 が、これも大失敗。一応、2000世帯程に折り込み広告が入るようにしたのですが……

  • 2000世帯、1日で回るのは無理!
  • A4サイズの広告だったので、他の広告の中に紛れて、殆どの人が発見出来なかった。
  • 広告の効果はせいぜい1日。次の日にはまた新しい新聞が来るので。

 元々、保険自体がNintendo Swichの如く絶対に欲しいよ、という商品ではない……という事でしたな。

 医療保険系ならともかく、年金なんて特に、ねぇ。。。

 ま〜だ「保険見直しませんか?」的な内容のがよかったのかも。って⋯⋯当時の日生という会社にて⋯これも無理だったんでしょうな笑

 余談ですが、某生命保険会社が潰れそうな時に某雑誌の記事をコピーして「危ない会社はここだ!」みたいなチラシを作って配った事もありましたが、モロ保険業法に引っかかって大問題に発展しそうになった、という事もありましたかね。

営業方法 その3:オカマバー巡り

 水商売の人への販売は気をつけろ⋯という事、保険販売にて言われます。はい、人の入れ代わり自体激しい場合もあったりしますしね。で、店に行かなくなったら保険料滞納! なんてありますしね。。

 と、結果的に上記の格言通りだったのですが、これまた「おぉ、その市場は誰も手をつけてないからオイシイかもしれないなぁ」と、当時の上司の後押しが笑

 今思うと⋯とってもお茶目な上司でした笑

 営業方法──というよりも、回る場所という事になるのですが⋯

  • オカマ(ホモ)バー自体は、実は仕事は定着するのではないだろうか?
  • ホルモン注射等打っているので、健康面を気にしている人、多いのではないか?
  • 実際、親に「こんな自分が出来る事」という意味で、生保を考えるのではないだろうか?

という発想でした。

 これは⋯最初は「おぉ、狙い通りオイシイ市場だったなぁ」という結果でした。想像通りかよく分からないですが、とにかくバカバカ保険が取れました。

 が⋯結果的にこれはかなり痛い失敗になりました。

 はい、オカマバーもスナック系も同じ人員の流れだったんですな。しかもオカマバー自体バブルが崩壊して、お金を持っていない。顔つなぎという事で店にいくはいいが、1人でいくのはちょいと身体の危険を感じたので、常に誰かと一緒にいっていたのですが……チャージだけで5000円、ビールでも1本1500円と、かな〜り高い。保険手数料と兼ね合わせると……割に合わないというか損。

 で⋯まだスナック等だったらねーちゃんとおしゃべりで楽しいのかもしれませんが……訳もなく身体をひっつけてきたりして……寒気が⋯⋯

 で、2ヶ月程で行くのをやめたら、保険料滞納。電話したら「店に取りにきてよ」と、なる訳で。。。ドロ沼化したあげく、4ヶ月目にてオカマというオカマがドロンしてしまい。。。

 早期解約控除が重〜く、後々のしかかってきましたね。もしもこの市場を考えている人⋯止めた方がいいでっせ。

って、、、誰もやらないか笑

営業方法 その4:1/2損金養老での会社契約

 自分は継続率さえよければ滅茶苦茶収入はハネていたでしょう。が、自分の継続率は80%前後だったんですね。はい、成績手当2という後に乗ってくるものが滅茶苦茶少ない状態だったんですね。(今はこの成績手当2という表現はもしかしたら使わないかもしれないですね)

 この継続率の悪化の一番の原因が⋯この会社における1/2養老の販売でした。

 この1/2損金養老というのは、従業員の福利厚生として全ての従業員に掛けると、養老の1/2を損金で落とせるというモノなんですね。

 2年目──ちょいと知識をつけた自分は、この1/2養老をネタに、案外会社へ営業をかけていました。で、とある会社2件が、各500万、従業員が8人、32人という所から契約を丁度同じ月にゲットできたんですね。

 修S自体の伸びはそんなにないのですが⋯一気に40件!と、自己(正確にはチーム)の年ノルマの半分ちょいと1ヶ月で完了! となったので「おぉ、このペースで取り続けたら、給料が滅茶苦茶ハネるぞ」と、非常に有頂天になっていたんですね。って、まぁ誰でも有頂天になるでしょうけど笑

 当時は、指導もやっていましたので、教育自体やら自己の研修やらやっていて日々は過ぎていたのですが……3ヶ月目、4ヶ月目に地獄が。

 各社、倒産っす、倒産。
 月停三四停(漢字はこれであっていたかな?)にて、莫大な控除が、、、

 流石にマイナス8件やらマイナス32件で月がスタートすると⋯⋯滅茶苦茶ブルーです。で、修S自体もマイナススタートとなる訳で⋯⋯ホント、この時ばかりは「辞めよっかなぁ⋯」とすら考えました。

 教訓として⋯⋯会社契約自体は決まればデカいが、倒産リスク等あるので、少なくとも1年はハラハラしっぱなし⋯という危険性も孕んでいるので、会社のみというのは非常に危険⋯という事でしょうな。

 後、会社というのはホントシビアなので、数字で他社のが有利となると、ササっと乗り換えられてしまう訳でして⋯継続率を考えていった場合⋯会社はほどほどに⋯という事⋯でしょうな。。。

営業方法 その5:デパート店員へのアプローチ

「おい、たくみ! 今日丸栄(地元のデパート)に飛び込んでこい!」

 これは自主的ではなく、こう上司に言われて行いました。理由は単純明解。店員自体、生保営業の免疫がないと想像、殆どの人が最初の社員研修中に千代田生命に加入させられる⋯との噂の真相を確かめる為。

 いやぁ、こればかりは勇気いりましたよ。かな〜り躊躇しましたが、やらないと何されるか分かったもんじゃなかったので実行しました。

 結果は⋯⋯なんと警備員を呼ばれ、警防みたいなのをふりかざされて、鬼ごっこみたく追い掛けられ、逃げ帰ってきました。「営業妨害!」との事でした。。。

 ここで止めればいいのに「リベンジや! チャンスがあるとしたら休憩室か?」との事で⋯再度デパートへ。関係者以外立ち入り禁止という所を突破、休憩室らしき所へいざ飛び込み! 女性店員らしき人が1人。入ったと同時に「キャー!」と叫ばれ⋯⋯あやうくまたまた警備員に追われる事になる所でした。

 とりあえず、自己紹介をして難を逃れましたが「非常識ですよ!」と、怒られました。ま、当然でしょうね笑

 会社に戻った後、結果報告をしたら⋯

「あ〜、そうか。やっぱダメだったか。もしかしてイケると思ったんだけどなぁ⋯」

って、おい! 俺は実験台か! と、心の中で叫んだものです。

 ⋯⋯まぁ、これを実行する人はいないでしょうけど、仮に実行を考えている人⋯ある程度の事前交渉は必須でっせ笑

営業方法 その6:とある事務所にて⋯

 こればかりは⋯恐いもの知らずともいえる「どこでも飛び込んでみなければ分からない」という事が悲劇を招いた事です。

 毎朝、そして夕方にイカツイ人達がキチ! っと整列して誰かの帰りを待っている⋯なんていう風景の事務所があったんですね。流石に「これは⋯ヤバいだろ」と思いつつ、同時に「実際、事務所の中はどうなっているんだろう? 仕事、具体的に何やってるんだろう?」等という好奇心が心を支配し⋯いざ飛び込み笑

「おぅ、兄ちゃん、ここどういう所か分かってるんか? こっちこいや!!!」

 えぇ、1 時間きっちり監禁されました笑

 とりあえずこの時に言われた事は⋯

「名刺出せや!」
「しばき倒すぞ、コラ!」
「会社の電話教えろや、コラ!」
etc…

 自分が喋った言葉は「すいません」のみ。てっきり、映画に出てくるような部屋になっているかと思いきや、何の事はない、普通の会社の事務所みたいな感じでした、まわりの人たちの格好を除いては。

 ⋯⋯好奇心は程程に⋯という事ですな笑

 流石に仕事内容等、自分が知りたい事を聞ける状況ではとてもなかったので、何も情報は得られませんでした。

 ちなみに、会社に戻って報告をしたら⋯「エラい! よくぞ名刺等出さなかったな。いい度胸試しになっただろ、よかったな!」との事。

 とりあえず⋯⋯運悪くヤクザさんの事務所に飛び込んでしまったら、サッサと退散しましょう。

 ⋯って、書くまでもないか笑

営業方法 その7:とあるマンションにて⋯

 こればかりは不幸でした。

 なんのことはない、いつも通り飛び込みをしていて、マンションのとある1室をドアノック。なんと、出てきたのは、外人さん(女性)。自己紹介をしてみましたが⋯「私、日本語よく分からない……とりあえず、家に上がって」と言われ、部屋に入って、まるで子供に「これ、ブーブだよ、ブーブ」等と言葉を教えるみたくしゃべっていたら……誰かが帰ってきました。

 その風貌は⋯一目見ただけで「ヤバい!」と分かる程で……

「コラァ! お前、誰の許可を得てうちの敷き居またいどるんじゃ!」

「女に手を出そうとでもしとったんか! 慰謝料貰うぞ、コラ!」

etc…

 ⋯⋯30分くらいかな? ドヤサレまくりました。例の如く、名刺を出せやら会社の電話を教えろ等言ってましたな。当然、自分は「すいません」の言葉のみ。

 会社に戻って、いつもの如く結果報告。

「お前も、色んなネタ掴んでくるなぁ。明日はどんな事が起きるんだろうな、ふははは」

 確かに⋯毎日なんらかのネタを提供してましたね笑(新人の頃の話です、大体が)

 教訓として⋯初めての訪問にて、むやみに家に入り込まない、ですか。。。

 って⋯⋯常識なんでしょうね笑

前の話 目次  次の話 

コメント

タイトルとURLをコピーしました