大きな声では言えない生保会社の裏事情~バックナンバー~

新)大きな声では言えない保険会社の裏事情 vol.13

大きな声では言えない生保会社の裏事情~バックナンバー~
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新)大きな声では言えない保険会社の裏事情 vol.13

たくみです。
ハプニングです。
財務局より調査が入りました。

『保険の比較・誹謗中傷は保険業法で禁じられている』

とかいって。

主に『千代田・協栄』の事はふれるなとの事。会社更正法をするので破たんではないというのが言い分みたいです。

『再建するからあまり契約者が減るのは困る』という事ですな。

いろいろと募る思いがありますのでが~っと書きます。

保険業法

箇条書きで全部かこうかと思いましたが、途中でハラがたってきましたので省略します。要するに『比較・けなすことはしちゃダメよ』という事がかいてありますね。

比較

危ないという情報もいってはいけない。格付けの話をしてもいけない。よく頂く質問で『危ない会社の見分けがわかんない』と質問を受けますが、これも教えちゃダメ。

一般市民をバカにしてるとしかいいようがありません。

『正確な情報ではない恐れがあるから』

とかいってますが、逆にちゃんと公表せい! 日産とか東邦とかの負債が『実は・・・』と想像以上に大きいと潰れてから分かった事実があるだろうが!

ヤバい会社のチクリ

今回は千代田生命のチクリ。

『うちは再建するからそんな事教えるのはおかしい』みたいな事みたいですな。

ふざけるな! 大手生保もこの法律がなければもっとみんなに真実を伝える事をしたでしょうに。まるで脳死の人を機械で無理矢理心臓を動かして『生きている』といっている延命措置でしかない気がしたのは自分だけでしょうか?

誹謗中傷

商品の比較もダメ。
ア●リカンファミリーのガン保険は『初期ガン』では給付は一切でないけど、他のガン保険は出るところあるよ、というのもダメ。転換の説明についても『一般の人が誤解を招くような事はダメ』だって。ちゃんと生保職員に説明が義務付けされているので、その説明が公平にされているから、だって。

一般の人で、細かく説明を受けた事のある人、います???

ブローカー制度

来年から『ブローカー制度』が日本に導入されます。

簡単にいってしまうと、『保険の比較をし、いい会社を勧める』という人の事をいいます。(海外ではこれが当たり前らしい)

なんと、保険会社に『値段交渉』する権利もあるとか。

って、よく考えたらこの制度が導入されたら『保険業法』の大幅な見直しがあるっていう事ですよねぇ。比較・格付けとかしていくわけですから。。。

この事を財務局の人にいったら『・・・今はそういう法律だから』とモゴモゴした返答がかえってきました。


はたして真実を人に伝える事は罰せられるのでしょうか? 疑問を感じます。

来年から、また保険の予定利回りが下がります。利益が上がらないからといって。。。

じゃ、なぜ自社ビルを建てる、日●生命! CMバンバンいれる、第●生命をはじめとする会社!

千代田・協栄は会社更正法だから、再建するという。が、千代田で150万もの契約を1件1件裁判所は調べられるのか? 人員が約20名という。第百ですらまだ処理が終わっていないのに、どうやったら4月から再スタートできるのだろうか、千代田!

・・・って、支離滅裂な事かいてしまいました。ちょいとお怒りモードのたくみでした、はい。

ではでは。

読者からの投稿(現生保代理店・Mさんより)

保険のGNPという言葉。よく使います。以前、アメリカに住んでいた時、GNPは保険にはありませんでした。

契約は、契約者と保険会社が結ぶもので、代理人はその報酬を頂くわけです。今の日本も同じです。

で、問題がここに生じるのです。
村社会の日本で、お付き合いと知り合いの馴れ合いが保険の販売の中心をなしてきたわけで、その膿がここにきて出てきたのでしょうね。

けっして、GNPが悪いとはいいません。知らない人よりいいに決まっています。でも、受け取りは契約者であり、代理店ではありません。

契約者も契約概念をもっと身近に感じていただきたいといつも営業しています。『知り合いがいるから入らないよ』 そんな言葉ばかりです。

でも、その内容は契約者は知っているのでしょうか? 最後に泣くのは契約者です。

契約者中心の考え=契約者保護をいつも考えています。でも、契約者もアホです。それも事実です。

こうした幼い契約者をいかに導いていくか。本当に疲れます。最近は、自分と合うひととしか契約もしなくなりそうです。

早く日本人に契約概念が生まれて欲しい。そう願います。

GNPのお返しは保険でなく、お歳暮でかえせばいいのになあ。そのほうがすっきりするのに。そう思いませんか??


ありがとうございます。
ちょいキツ目ですが的を得ていると思います。今、キャンペーンという事で何人かの保険を実際に見て、説明しました。

以下、実際に説明した人からのメールです。


保険加入時にきちんと損、得?を明確に説明し納得した上で保険に入っているのならまだしも、「もしも」の時の保証の部分ばかりを強調し自分が払うお金の内訳は一切説明しない。保険会社とは皆こんなものなんですか?

ありがとうございます、よくわかりました。この様な保険を勧める保険会社が信じられません。


この方はとある大手国内生保に10年以上かけていて、今回見直しを勧められていた人でした。
一応知り合いだった様です。全て、とはいいませんが、こういう人もたくさんいるという事を理解していただきたいですね。

知り合いやよく来てくれる人だからといって、必ずしもいい保険内容だとは限らないのです。

『まず疑ってみる』

あまり前向きではないですが、これをしてみてください。将来的に『しまった~』という事にならないように。

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