生活が困難な際に(一時的に)滞納出来るもの
前書き
「今月ピンチだよ。消費者金融にお世話になろうか……」
まぁ、こうも不景気だとこのような声もチラホラ聞こえてきます。 が、「消費者金融」のお世話になるくらいなら、一時的に支払いを遅らせる方法は案外あります。
正直、保険と全く関係ないネタなのでどうしようかと迷ったのですが、まぁうちのHPはちょくちょく全く関係ないネタ書いている&参考になるならこれもアリかと判断、記します。
生命保険料・損害保険料の滞納はどれくらいまで出来るか?
- 生命保険は月払いなら、1ヶ月滞納しても月遅れ契約となる。
※翌月に基本、2ヶ月分払う事になる。その間、保険は有効。
例)6月に支払わなかった=7月末まで保険は有効 - 損害保険も同様、月払いならば1ヶ月滞納しても月遅れ契約となる。
※生命保険と同様、翌月に2ヶ月分払う事になる。その間、保険は有効。
例)6月に支払わなかった=7月末まで保険は有効
ま、基本でしょうか。
給料天引きの人は関係ない話でしょうが、銀行引き落としの人は案外月遅れになるケースもある、、かな? ちなみに、方法は単純で「引き落としされる口座の残高を保険料以下にしておく」だけです。
光熱費等の滞納はどれくらいまで出来るか?
ガス代は1ヶ月滞納は可。が、その翌月中頃までに支払わないとガスが停められる。
例)6月支払わなかった→7月に支払う→月遅れとして有効
が、7月にも支払わないで、8月中旬頃までに支払わないと停止される。
なお、止められた際には遅れている分2ヶ月分を支払わないと復活出来ない。
電気代も基本ガスと同様。が、ガスの場合は有無をいわさずガス供給を止められるのに対し、電気代に関してはそれなりに支払いをさらに延ばす事が可。本来6月支払う必要があるもの、8月末支払いでもいこうと思えばいける。
※ただ、最新の電気メーターに変更されていると機械的に停止される様子なので注意。
電話代はガスと同様。有無をいわさず停止される。が、停止された際にガスのように2ヶ月分でなくても1ヶ月分支払うのみで復旧可。
水道代は、まぁ管理会社にもよるがかなり長期にわたり滞納可。まぁ、、だからといって滞納した分がタダになる訳でもないのであまりに滞納しすぎると後に痛い目に遭うが笑
まぁ、口座引き落としにしている人は中々個別に引き落とし停止を~というのは難しいでしょうが、コンビニ支払いにしている人はここらのネタは重宝する??
税金等の滞納はどれくらいまで出来るか?
- 健康保険に関しては、数ヶ月滞納した所で機能が停止する事はない。4-5ヶ月程度滞納しても病院での自己負担は通常通り。後に支払う必要はあるものの、「分割で支払うから、さ」など、融通はかなり利く。
- 車両税は、数年は一応は滞納可。ただ、その間「資産を差し押さえするぜ」という手紙など届くが。ちなみに、延滞遅延金など上乗せされてしまうが、「いや、知らなかった。払うから遅延金は勘弁してくれ」という交渉は可。
- 県民税・市民税も基本、車両税と似たようなもの。
- 国民年金も、基本同様。人によっては「支払わない」選択肢をとる人も。。
意外に知らない人が多いのが健康保険の支払い遅延について。えぇ、数ヶ月滞納した所で別に100%自己負担になる訳ではないです。さすがに何ヶ月滞納したら100%自己負担になるか? なんて実験はした事ないですが、自分の過去の経験より数ヶ月は大丈夫でした。
ただし、入院する際には「3割負担」適用のみで、現物支給(いわゆる自己負担上限しか支払わなくてもいいぜ、というもの)にはならないのでご注意を。 (これも、役所にいって証書みたいなのを貰ってきて1ヶ月分のみ、自己負担上限のみの支払いでOKよ、とする事は可)
クレジットカード等の滞納はどれくらいまで出来るか?
- クレジットカード関連は、支払い月から遅れたら来月中頃に支払い催促の手紙や電話が来る。翌月末までに支払わないとブラックに。。なお、延滞遅延金という事で翌月の請求分に上乗せを多少される。
- 携帯料金は、かなりシビア。6月末支払い予定ものならば、7月中旬頃には止められている筈。
印象的には、クレジットカードやローン関係はかなり厳しいです。えぇ、ほぼ確実に催促電話来ますし。●日の●時までに支払って下さい、とか言われる笑
なお、携帯電話に関しては飛ばしてしまうとカードと同様、ブラックに。 5年は同キャリアの契約は出来ない、、んじゃないかな。
家賃の滞納はどれくらいまで出来るか?
家賃は、まぁ契約している先次第。1-3ヶ月くらいはなんとかなる?
大家と直接契約している場合は数ヶ月はいけるっぽいですが、管理会社が入っている際はせいぜい1ヶ月程度の滞納が限界かな?
入院費の滞納はどれくらいまで出来るか?
・半年~1年くらいの滞納は可
これ、案外知らない人多いですが、入院費は必ずしも退院時に全額支払う必要はないです。 「消費者金融のお世話になるくらいならば」お金の都合がついた時に支払う、というスタイルをとるのが正解。
ちなみに、数回に分けての分割支払いとか大半は応じて貰えます。 (その分割の支払いも、最悪滞納も出来るが、、医療法人もボランティアで運営している訳ではないのでほどほどに。。)
まとめ
はい、一体何なんだ? というような内容っすね笑
えぇ、殆ど全てが過去実体験した事を元に書いてみました。 極貧時代あったんですよ、、自分にも。
取りあえず主旨は「一時しのぎの間に生活環境を整える」です。 生活費のリストラをするにも、時間を要するモノもありますし。
ただ、あくまでも上記に書いた方法は「お金がチャラになる」訳ではなく、単に一時的に遅らせるだけ、一時しのぎに過ぎません。 あまり多用すると、結局は消費者金融のお世話に、そして破滅への道を歩む結果になってしまう事でしょうから注意して下さいませ。
一人の方でも「おぉ、役にたったよ!」といっていただければ幸いです。 って、あくまでも「一時しのぎ」に過ぎない話ですけどね(笑)
ま、入院費の分割支払いとかは案外知っていると便利かも。。
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