大きな声では言えない生保会社の裏事情~バックナンバー~

新)大きな声では言えない保険会社の裏事情 vol.26

大きな声では言えない生保会社の裏事情~バックナンバー~
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新)大きな声では言えない保険会社の裏事情 vol.26

たくみです。
はい、めちゃめちゃ久しぶりですね。

んまぁ、いろいろありました。

書きたい事がたくさんあるのでしばらくは発行回数が多くなると思います。

今日は東京生命さんが事実上破たんしましたが、何度もこのネタはとりあげましたので省略します。

『保険会社ここがおかしいよ!!』

これをかこうかと思いましたが、それは次回に。もうちょい冷静になってから書きます。

今回は「予定利率によって保険料はどうかわるか?」です。

では、どうぞ!

予定利率の推移について(N.Iさんより)

たくみさんご無沙汰です。

予定利率の推移による購入可能保険金額(保障額)の一覧表を作成いたしました。

条件は、契約年齢30才、性別男性、月払い保険料(口座振替)で、月16,000円前後でどれだけの保障額が購入できるのかと言う点に絞ってまとめました。

終身保険は60才払い済み、養老保険は60才満期、定期保険は60才満了としました。すべて●●生命の料率です。●●の社員にご協力いただきました。当然ですが無配当です。

終身保険
予定利率適用期間 購入可能S 月払保険料
6%90.05-94.101890万16,065円
5%94.10-96.011580万16,052円
4%96.01-96.071340万16,066円
3.10%96.07-99.041110万16,064円
2.35%99.04-01.04 940万16,149円
養老保険
予定利率適用期間購入可能S月払保険料
6%90.05-94.101050万16,137円
5%94.10-96.01900万16,092円
4%96.01-96.07800万16,024円
3.10%96.07-99.04720万16,084円
2.35%99.04-01.04670万16,059円
定期保険
予定利率適用期間購入可能S月払保険料
6%90.05-94.104110万16,029円
5%94.10-96.013960万16,077円
4%96.01-96.073950万16,037円
3.10%96.07-99.044130万16,024円
2.35%99.04-01.044220万16,036円

来月4月2日以降の保険料はたくみさんが調べてみてください。

定期保険は1996年辺りから予定死亡率をいじって死差益を還元してますね。といってもソニーは無配当ですから・・・・・

予定死亡率はだいぶ余裕のある設定をしてますね。


どうも貴重なデータをありがとうございました。

『なにがなんだか分かんない!』

こんな方もいるでしょう。
ちょっと視点を変えてみてみます。

養老保険にて支払総額と純利益の比較

一番分かりやすい「養老保険」で比較してみます。
ちなみに養老保険は「期間内に死亡したら●●円、満期でも●●円」という保険です。

<予定利率6%>
総払込=16137円×12ヶ月×30年=5,809,320円
満期金=1050万円

________

純利益=4,690,680円

※積立て平均年複利=3.59%

<予定利率2.35%>
総払込=5,781,240円
満期金=670万円

________

純利益=890,680円

※積立て平均年複利=0.94%

はい、一目瞭然ですね。

『予定利率が下がれば貯蓄率が悪くなる』

こう覚えておきましょう。

なお、4月から予定利率がさらに下がります。

『今なら今の利率でいけるからオトクですよ』

こんなトークもつかっているでしょう。が、ホントにトクだと思います?

1%にも満たない「利率」がず~っと続くのですよ。

当然、今の段階で入る意味ナシです。
当然、4月以降も、ね。

逆に安くなるもの

貯蓄系はもう目もあてられない状況です。「日本は現在デフレ傾向になる」と戦後初めていわれている程の不況です。

逆に「掛捨て系」は実は安くなっているんですね。

『死差益の見直し』

な~んて難しい言葉を業界の方は使いますが、なんのことはない、こういう意味でしょう。

『いや、掛捨て商品は儲かるからねぇ。もう少し安くしてもいいだろう』

こんなとこでしょう。
ちなみにこれは「医療」についても同じ事です。

どさくさにまぎれて「4月から安くなる商品も販売する」ってな事もありますので御注意下さい。

補足

上記には「儲け過ぎてるから安く」と書いていますが、他にも死亡率の見直し等も当然あります。昔と比べて平均寿命が伸びた=死亡率が減った=それだけ保険料を安くできる、ってな具合に。


サラッと今回は流しました。
次回は久しぶりに『暴露』します。
ホント、ふざけた業界ですよ、保険は。

では次回をお楽しみに。

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