大きな声では言えない生保会社の裏事情~バックナンバー~

新)大きな声では言えない保険会社の裏事情 vol.05

大きな声では言えない生保会社の裏事情~バックナンバー~
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新)大きな声では言えない保険会社の裏事情 vol.05

前書き

たくみです。
引き続き心筋梗塞について、です。
では、どうぞ。

※この企画は親父の容体を元に現在進行形ですすんでいきます。万が一の時は発行が著しく遅れる事になるかと思いますが御了承下さい。

心筋梗塞になったら? ~実体験編~(2)

生命の無事がほぼ確定すると、やはりまっ先に思い付くのはお金。

親父は保険嫌いだったから何も入っていないのかなと思ったら、そこは抜け目のないうちの母親。入院給付10000円、それに3大疾病300万に加入させていたのである。

3大疾病特約とは、癌・心筋梗塞・脳卒中になったときに一時金でお金がでる保険の事で、今回これに当てはまった──と思っていた。

出費予想は30万なので、これはもしかしてトクしたのかな???

な~んて不謹慎にも思っていたんですね。

早速、3大疾病の請求書を送ってもらった。医者に診断書をかいてもらって請求書を出せば、無事300万ゲット!

・・・っていうわけではなかったんです。よ~く読んでみると、60日以上の労働制限を医者により認められた場合となっているんですねー。

って、この保険はこれらになったらすぐ出るんちゃうんかい! これが支給されるケースって、殆ど死ぬ真際とか体に障害が残る場合ばっか じゃん!!

んで、仮にでたとしても最低3ヶ月くらい後ってことかい! 売り込み文句とかなり違うな、あぁ!!!

ってな感じで、どーやら3大疾病はでない確率が高そうです。

三大疾病保険(特約)

生前給付とかいって最近大々的に宣伝してるけど、現実的にかなり条件厳しいよと思いました。

要するに早期発見(治療)では保険おりないよって感じですねー。病気による障害というのも、厚生医療というのがきいて実は治療費が無料になったりするから、特に必要というわけではないでしょうし。。。

介護にいたっては何回もかいている通り、高度障害との区別がつきにくい為ホントに必要なんかい! って思います。

※生命保険の死亡保障がでるのは死亡、もしくは高度障害の時。

売り込み文句と現実のギャップ

『いただきません』

な~んてよくCMでみますよねぇ。癌・心筋梗塞・脳卒中になったら以後の保険料は必要ありませんというやつ。

まぁ、実際なる確率はそんなに高くないというのもあるんですが、実際なった場合でもなんらかの条件に当てはまらないから保険でません、なんて言われるんでしょうねぇ。

保険とは万が一あった時に出ないと意味がありません。確かに三大疾病になった時一時金が出るというのは非常に魅力的ではありますが、現実問題非常に支払いが渋いと思います。

これらの話、販売の人は知っているんでしょうか、ねー。(少なくとも自分は知りませんでした)

まぁ、これらの支払い条件をみんな知ったとしたら『売れない』と思いますがねぇ・・・


が~っと3大疾病について書きました。

現実は厳しいというか、あんたらサギやん! ってな感じです。まぁ、確かに約款に細か~く載ってはいるんですが、実際誰も読まないよなぁ。。。

こんな場合は出ないよなんて詳しく教えてもらってたら入ってないと思うし。なんだかなぁ、って感じです。

次回をお楽しみに。

では。

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