大きな声では言えない生保会社の裏事情 ~vol.30~
前書き
本編です。
咳きがとまりません。
なかなかしつこいです。
で、アンケートをよ~やくまとめる事が出来ましたので、明日発表したいと思います。
あと、設楽のり子も復活するのでこう御期待!
※当時、号外として「設楽のり子の生保営業暴露日記」を発行していました。こちらは別途まとめてありますので、興味ある方はどうぞ!
野田スカさんよりダークな質問
返事が遅くなりましてすみませんです。
この度は、メールマガジンでお答えいただきありがとうございました。やはりというか、予想していたように、好ましくない結果ですね。で、現在はチューリッヒ保険をガン再発時の命綱として暖めている状況です。
とりあえず、保険の保証期間開始から2年後に検証できればと思っています。ですので、2年間は生きなければなりません。というか生きてみせます。
で、その2年間にこだわっている理由は、保険開始後2年以内に請求発生したものは、「LINC」もしくは保険調査を掛けると言われていた事によります。で、その2年間の間に、なんとか「LINC」を外してみようというわけです。
さて、今回の件でたびたびの質問をして誠に申し訳ありませんけれども。
- 保険会社に誤って解約された保険を現状復帰させる場合、どのように交渉するのがベストだったでしょうか。私の場合、お客様相談室へダイレクトに相談したのが敗因でしょうか?
- 第×生命○支社の堀内さん個人へ精神的苦痛と損害賠償請求の二本立てで訴訟を起こすのは有効でしょうか。
- 「LINC」に登録された場合、その登録を解除するにはどのようにしたらよろしいでしょうか。第×生命保険の別のセールスレディーによれば、第×生命の生命保険に再度加入すればOKとのことです。たとえば、「発病の疾病に対して保障しない」「割り増しの保険料を支払う」「三大疾病にかかった後も保険料を支払う」等をすれば、「LINC」をはずす事が出来ると言っています。
以上すみませんがよろしくお願いします。
何回もこのメルマガで紹介しているので、もう御存じの方も多いでしょうが、知らない人の為に簡単にこの人の今までの経緯~武勇伝?~を書きます。
- 去年の9月頃ガンかも知れないと思い、あわてて保険に数社入った。(保険金目的)
- 検査の結果、めでたく(?)ガンだった。
- 告知義務違反承知であえて保険金を貰う計画を練る。
- 色々調べた結果、やはり無理っぽかった。
- ダメ元で請求。
- やはりダメだった(告知義務違反)
- ふと元の契約(転換前)の不手際を思い出し、そちらの方で何かできないかと画策。
- 軽くあしらわれて、現在に至る。
こんな感じでしょうか? この方、闘病中にメルマガをこと細かく発行していたんです。で、ちょくちょく自分もメールでアドバイスとかしてたんです。
流石に今回の質問は自分では分かりません。
読者の方で分かる人いないでしょうか? もしいらっしゃいましたら是非たくみ宛にメール下さい。よろしくお願いします。
実名について
こんなメール、たくさん頂きました。
生命保険会社の実名発表は賛成です。
今や、東邦生命の一件で保険業法も形無しの様子です。確かに、他社誹謗中傷はむずかしい問題ですが、業界の保護と消費者の保護を秤にかければ、世の中の常識は後者に傾いています。悪い商品・悪い経営者・悪い経営戦略の会社がいつまでも生き延びれるほど国民はバカではありません。金融監督庁も、業界の保護ばかりに目が向いていると、長官の首が飛ぶでしょうし、消費者が強くなる時代がきています。
私は、現在損保系生保を扱っていますが、損保系だっていい加減な販売方法がまかり通っています。代理店は、お客の利益よりも自分の利益を先に計算して設計を出しています。同じ保険料の予算でいくら自分にコミッションが入るかをパソコンで計算して、高歩合の設計書を「これがおすすめのプランです。」と…
理由を聞くと「顧客にメリットがある商品は、自分にはメリットが無いから、保険販売で生きていく上には仕方がない」と答えがかえってきます。
他社損保も似たり寄ったりだと聞いています。
予想以上に実名発表について賛成意見ばかりでした。アンケート結果でも、他社商品比較等の実名を望む声、圧倒的に多かったです。
よって、今後『実名』でいこうと思います。
生保会社の人達、覚悟しといて下さいね!
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