ベテラン国内生保レディVS外資

某ベテラン生保レディV.S早乙女師匠 ~その3~

ベテラン国内生保レディVS外資
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某ベテラン生保レディV.S早乙女師匠 ~その3~

ベテラン生保の人からのメール(前回の早乙女師匠のメールを受けて)

これも各個人により必要額が違ってくるので一概にはいえないと思います。

その通りだと思います。
同じ状況でも、ひとりひとり、考え方が違いますから。

別の払いすぎの例ですが、以前メールマガジンであったと思うのですが、

ごめんなさい。斜め読みで、頭に入っていません。

未婚女性、 男性の保険に関して「死亡保障」は必要ないと思います(定期部分)。一体どなたが受け取られるのでしょうか?私は、自分の子供の死亡保険金を受け取りたいとは思いませんが。

勿論、受取人は、親です。
子供の保険金を貰おうと、思っている親はいないと思います(長崎の保険金詐欺は、別格でしたね)。

ただ、万一死亡事故等起きた場合、その嘆きが、<保険金で癒される>というのは、有る意味で事実です。お金が欲しいわけでは有りません。が、何にもないよりは、報われるのです。このあたりの感覚は、現場で感じる感覚です。

以前、若い子が交通事故でなくなりました。 契約者ではなかったけど親身にしていたので、お葬式に お悔やみの言葉を送りました。後日親からしつこく「保険の加入はなかったのか」確認があったそうです。先輩の、実際にあった例です。

最近は、晩婚が多く(特に首都圏)、30代半ばで結婚する人が増えています。ストレスのせいか?胃潰瘍になったり、アトピーがひどくなったりヘルニアになったり、時に、原因不明で入院する人が増えています。(これらは、実際私の担当する会社の、28-35才独身男性です)この様になるともう保険加入は難しくなったり無理だったりします。

独身でもある時期が来ると、定期付き終身に早めに加入しておいた方がいいと思います。定期付き終身は何と言っても、安いので、保障を確保しておくには最適です。(終身部分に入院がつくので、生涯入院が確保できます)

女性も、最近は保障を欲しがる人も多くいます。生きているうちに使える三大疾病や、慢性疾患の生前給付や、骨折や・・・外資系は、概して、生前給付が少ないですね。国内生保は、生前給付に力をいれています。

個々のケースについては話がつきないのですが、今メールマガジンの関連掲示板でおもしろい統計資料が掲載されていますのでよろしければご覧ください。

見てみます。
ただ、気になるのは、メールマガジンは、若い人の読者が多いので、全体の統計としてはどうかな?と、思うところがあります。

保険をお奨めするだけではなく、保険についての知識、考え方も同時に啓蒙していくのが「保険の営業」なのではないのでしょうか?

まったくその通りです。
啓蒙するのが、仕事の一つと考えて、FPの勉強をしたり、国会の年金に関する決議を、説明したりして、年金や、保険の必要性を訴えています。

災害は(以下省略)、については、それは損保の考え方です。ただ、上記のような考え方では、「生命保険」の考え方になっていないようなのですが。

私の説明した<災害>とは、<思いがけない病気>も含みます。病気だって、ある日突然・・・が多いんですよ。

私の場合は、①定期つき終身の保障と(ライフサイクルとともに保障を
> 見直しできる)将来の為の、②年金とを、組み合わせて勧めます。

これは、「誰」に対してでしょうか?それと医療保障部分は?

自分の為であり、家族の為です。
医療保険は、定期つき終身の終身部分についています。規制がら、医療特約のみは、取り扱っていません。自由化になれば、このあたり、大手国内生保も取り扱う様になるでしょう。

ただし、今問題になっているのは、これまで「やみくも」に定期付き終身を販売してきた保険会社の営業方針だと思います。

それはあると思います。
ただ、主力は、<定期つき終身>と言う考え方は、変わりません。

私は保険料を支払って保険会社と契約しているわけですから担当者がペナルティをうけようがどうしようがそれはどうでもいいことです。それは営業担当者の「都合」でしょう。

??????
このあたりの感覚は、理解しがたいところもあります。文章にすると、きつい表現になるのでしょうか?

営業担当者が「気に入ったから」契約するなんて筋違いもいいところです。商品が良いから、会社が良いからという理由で契約すべきです。例えば、営業担当者が他社へ移ったら契約はどうするのですか? 営業担当者が退職したらどうするのですか?

そういう風に表現されると、極論になってしまいます。

担当者の人柄などは、あくまでも商品やサービスに付属する「付加価値」だと思います。「付加価値」を判断基準のメインにするなんて本末転倒ですし営業のおごりです。これからはそういう時代では生き残っていけないでしょう。

付加価値に変わりはありませんが、おごりではなく<自負>です。担当者により、考え方や勧め方が多いに変わります。(同じ会社でも)アフターケアーも、多いに変わります。早乙女さんの捕らえ方とは、ちょっと違いますね。

人生長い間には、いろんな事があります。ライフサイクルも変わりますし、年代とともに自身の考えも変わります。その時に、相談を受けられる、また、アドバイス出来る立場でいたいと思います。保険、金融、その他について。

これに対する早乙女師匠の返事

※ベテラン生保の方のお名前を「さとう(仮名)」さんとさせていただきます。

ただ、万一死亡事故等起きた場合、その嘆きが、<保険金で癒される>というのは、有る意味で事実です。お金が欲しいわけでは有りません。が、何にもないよりは、報われるのです。このあたりの感覚は、現場で感じる感覚です。

癒されるのは事実ですね。

女性も、最近は、保障を欲しがる人も、多くいます。生きているうちに使える、三大疾病や、慢性疾患の生前給付や、骨折や・・・外資系は、概して、生前給付が少ないですね。国内生保は、生前給付に力をいれています。

私の考えのように、この時期の方々に死亡保障は必要ないとすると、単体の医療保険で十分な気がしますが。

私の説明した<災害>とは、<思いがけない病気>も含みます。病気だって、ある日突然・・・が多いんですよ。

これも上記の通り、単体の医療保険で充分だと思います。

規制がら、医療特約のみは、取り扱っていません。自由化になれば、このあたり、大手国内生保も取り扱う様になるでしょう。

たくみ氏の会社でも、医療特約のみはもちろんありません(特約ですから)。でも、パンフレットはないようですが、単体の医療保険は販売できるそうです。たくみ氏自身も最近までは知らなかったそうです(それほど保険会社にとって利益にならない商品なのでしょうか?)。

ただし、今問題になっているのは、これまで「やみくも」に定期付き終身を
> 販売してきた保険会社の営業方針だと思います。

それはあると思います。ただ、主力は、<定期つき終身>と言う考え方は、変わりません。

最初から主力商品を定期付き終身にするという考え方はどうなのでしょうか? 最初に、顧客のライフプランがあって、それに適した商品を販売すべきなのではないのでしょうか? 顧客のライフプランにぴったりの商品が定期付き終身なら、それでいいとは思いますが。

??????
このあたりの感覚は、理解しがたいところもあります。文章にすると、きつい表現になるのでしょうか?

さいしょにさとうさんが次のようにメールを送ってきたからです。

解約は担当者にとって、Penaltyです。たくみさんとかかわりがあり、縁があったのだから、払い済みしても解約は止めてください。いくら、合理的がいいとはいえ、人間性が偲ばれます。保険の入り方、対応に、人間性が出ます。

保険の解約で人間性をいわれる筋合いはありません。実際には解約はしないでしょうね。たくみ氏の会社が倒産する可能性は相当低いですし。契約しているものも、単体の終身と年金なので、契約金額をぎりぎりまで下げて、残金を一括前納するのが一番良い方法だと考えています。

付加価値に変わりはありませんが、おごりではなく<自負>です。担当者により、考え方や勧め方が多いに変わります。(同じ会社でも)アフターケアーも、多いに変わります。早乙女さんの捕らえ方とは、ちょっと違いますね。

もちろん「自負」でも結構だと思います。ただ、担当者により考え方や勧め方が違うのは問題だと思いますし、アフターケアが多いに変わるのでは相当に大きな問題です。

同じ会社のサービスであれば、どこでもいつでも均一であるべきなのではないでしょうか? 保険会社のサービスの「質」が問われる部分ではないでしょうか?

人生長い間には、いろんな事があります。ライフサイクルも変わりますし、年代とともに自身の考えも変わります。その時に、相談を受けられる、また、アドバイス出来る立場でいたいと思います。保険、金融、その他について。

おっしゃる通りだと思います。そのためにぜひ正しい勉強をしてください。保険に限らずどのような事であっても、「正しい勉強」とは難しいものです。メールを拝見させていただいていますと、さとうさんは経験も豊富ですし、顧客への考え方もよろしいと思います。もうすこし顧客本位のライフプランというものを考えていただければ申し上げることはないと思います。定期付き終身を今一度見直す良い機会なのではないでしょうか?

以上、でしゃばり過ぎている部分もあるとは思いますが、一つの意見としてお聞きいただければ幸いだと思います。これは私の本音を申し上げているだけなのです(私は心地よい建前などは申しませんので)。なお、口調(文章ですから文体か?)がきついのは、日頃からなのであまり気にしないでください。

これで3度目のメールのやり取りですが、お付き合いいただきましてありがとうございます。なかなかここまでは話が進まないのです。批判はたくさんいただくのですが、建設的な意見が少ないので(論理的でないものが多い)。

(つづく)


うわぁ、激しいやりとりが繰り広げられてます。
まさしくバ・ト・ル。

『メール』のやりとりだからここまで言い合えるのでしょう。面と面を向かってはここまでは、ねぇ、師匠。

・・・そうでもないかも、師匠は。。。

皆様の意見・感想をコメント欄等でお聞かせ下さいませ。

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