IT病~若年性健忘症~
12月16日
闘病日記…upしたくないなぁ…と思いつつ、今回の事だけは記しておいた方がいいと思い、upします。
まぁこの闘病日記を書くきっかけになった「俺はアルツになるの?」の結末です。
「ITボケ」
自分はモロこのケースでした。
まずは次の記事を読んでみて下さい。
※参照元がNOT FOUNDになっていたので、当時の新聞記事の原文をそのまま掲載します。
若年性健忘症ーー頭をさぼらせるな(2002/9/30)
上司の名前が時々出てこなくなる。パソコンを立ち上げている間に何を調べようと思っていたか忘れる──そんな個人的危機感もあって、「若年性健忘症」の増加を指摘している第三北品川病院の築山節院長(脳神経外科)を訪ねた。兆候や対策をうかがったら思い当たることがたくさんあった。
──若い人の物忘れが増えているのですか。
20~30歳代の人で物忘れがひどくて困るという患者さんが4、5年前から来院するようになりました。今も新しい患者さんはしょっちゅうで、数は増えています。
「若年性健忘症」という言葉は医学上の正式な病名ではありませんが、読んで字の通り。健康的な物忘れではあるけれど、忘れる程度が普通以上で、それが若い人に起きているという意味です。脳が傷ついていたり脳細胞が死んでいたりという異常はないので、脳こうそくや痴呆にはなりません。
従って、努力すれば治りますが、逆に言うと「作る」こともできるのです。すなわち、ある一定の環境の中にいると、誰でも若年性健忘症になります。若年性健忘症が原因で仕事がうまくいかなかったりと社会現象にまでなっているので、私は問題視しているのです。
──具体的な症状は?
記憶力は「5プラスマイナス2」と言われます。つまり最低でも、3つのことを言われればすべて覚えられるものです。ところが若年性健忘症の人は、例えば「この人とこの人とこの人の弁当を買ってきて」と言われても、ひとつしか買ってこなかったりする。かつては、上司から言われた以上のことをしてこなければ怒られたものですが、今の若者は言われたことも全部できなくなっているのです。
またデジタル思考なので、アナログの部分つまり「間」がない。思考が派生していかないのです。上司から「何か新しいことを言ったら」と言われても何も浮かばないので、ぼけていると思って来院した患者さんがいました。普通なら病院に来る前に自分であれこれ悩むのに、悩まない。病気だと思って病院に来てしまう。その患者さんの話を聞いていると、思考がシンプルで、人の話は半分しか聞けないし記憶力も低いのです。
──どのような環境が若年性健忘症をもたらすのですか。
4、5年前から世の中で変わったことといえば、パソコンやインターネットといったIT(情報技術)が急速に普及したことです。パソコンやインターネットばかりやっていると、文字を書かないから文字を忘れるし、家に閉じこもりがちにもなるので、駅で切符の買い方が分からなくなったりします。
ITを使っていると、時間はかかるけれど本当に求める情報が見つからないことも多くないですか。実は、知っている人に直接聞いたほうが速かったりする。それが、コンピューターと脳の違いなのです。コンピューターはすべてのファイルを開けないと情報を探し出すことはできないけれど、脳は違います。そこをパソコンおたくの人たちは、情報はコンピューターにすべて入っているから覚えなくても大丈夫だと考える。パソコンやネットの情報は、明日消えてしまうかもしれないのに……。
コンビニ文化も影響しています。コンビニに行けば、すべてこと足りるので、会う人が少なくなる。そうすると言葉を使う機会が減ります。ヒトは言葉を使うことによって脳を発達させてきたので、言葉を使うことが少なくなると、記憶力も低下するのです。
──人と会うことが重要なのですね。
記憶力にとってどうしても必要なのが人との接触です。優秀な脳を作るには、優秀な脳に接するしかありません。脳細胞は1日に10万個減ると言われてきましたが、今は記憶力を鍛えることで脳細胞は増えるというのが定説です。だから、若い人の健忘症も努力すれば治るのです。メールやインターネットを活用するのはいいですが、その分だけ自分の頭をさぼらせていいということではないのです。
──言葉を使うといってもさまざまな形があります。
言葉を使う回路には、入力と出力があります。入力とは、聞いたり読んだり見たりすることです。ラジオを聴くという行為は情報の入力になりますが、テレビはただそっちの方に顔を向けているだけという場合もあるので注意しましょう。さらに情報の出力が伴わないと、脳は鍛えられません。出力とは、書いたり話したりすることです。例えば、人の名刺をもらっても、実際の会話の中でその人の名前を何回か呼ばないときちんと入力されたかどうか分からない。「何日に何を読んだ」とか「どこでだれに会った」ということを書いておくことも出力になります。記憶のインデックスができるのです。
だから、映画も見た後に友人と感想を語りあったり、旅行なら友人と一緒に行っておしゃべりをすることが大事なのです。
☆若年性健忘症自己診断チェックリスト☆
あてはまる項目が8個以上ある人は、一度専門医で脳機能チェックを受けたほうがよい。(築山氏作成)
- 筋道を立てて考えるのが苦手だ
- アイデアが浮かばない
- ひとつのことに集中しがちで、仕事が偏ってしまう
- 予定や計画を立てることが面倒くさい
- 状況判断が下手だ
- 情報を勘違いすることが多い
- 問題解決はマニュアル通りにしかできない
- 言いたい言葉が出てこない
- 「あれ」「それ」など代名詞を使うことが多い
- 漫画と週刊誌以外の本はほとんど読まない
- 同僚や友人と会話が続かない
- テレビやラジオを聴いていると、わからない言葉がたくさん出くる
- 大きな声が出ない
- 電話の内容を正確に聞き取れないことがある
- 人の意見を聞かない
- 世の中の出来事や流行に関心がない
- 他人と一緒にいると疲れる
- 地図を見ても道に迷うことがある
- 待ち合わせの時間に遅れることが多い
- 電車やバスの優先シートに気にせず座る
ITボケとは?
正式名称(とは書いていないですが、呼び名として)は若年性健忘症。アルツハイマーとの違いは、MR等にて異常を発見出来ない所、です。アルツじゃないから~と、軽視してほうっておくと…痴呆を引き起こす事になるらしい。。
症状は…もう散々書いていますが…
・信じられない物忘れが発生する
ですね。
自分の症状を書きますと、郵便物を見た事を「即座」に忘れる、、等。
単なる物忘れとの大きな違いは、「あぁ~、そういえばそうだったよな!」と後に思い出す忘れではなく、全く記憶から完全消去されている、と書いたら分かりやすいでしょうか。まぁPCでいうゴミ箱をカラにではなく、完全消去されてしまった~と表現すればいいでしょうか。
まぁ、酷い物忘れだよ、という事です。
何故起きるのか?
はっきりとした原因は判明されていないようです。
なんだかよく分からないので、以下抜粋を。
“もの忘れ”は、 事故で脳が傷ついたり、アルツハイマー病のように、脳細胞が死んでしまっても起こります。しかし若年性健忘症はそのどちらでもなく、検査で脳に異常は見つかりません。まだはっきりとした原因はわかっていませんが、最近の研究で、脳の前頭葉の中にある「46野」という部分が関係していることがわかってきました。46野は、脳のどの部分にどんな記憶がしまってあるかを管理していると考えられています。いわば図書館の司書のような役割です。ですから、46野がうまく動かないと、記憶を引き出してくることができないのです。電卓やワープロなど便利な機器に頼りすぎたり、他人とコミュニケーションをとる機会が少ないと、46野の機能が低下するのではないかと指摘する専門家もいます。
※引用元がNOT FOUNDに。どこかのテレビ番組より抜粋でした。
確定ではないですが…ITが原因で、と考えるのが様々な資料を見ての自分の感想です。
元々自分はエレクトーンやってました。一応、これでも指導資格持ってるんですよ。一時期は海外デモンストレーター(まぁ演奏者ですな、プロの)を目指していた事ありまして…
その時に言われて、そして自覚していた事が…
「練習を1日サボると、腕が2週間は元に戻らないぞ」
という事。
これはごもっともな事で、実際練習をしなかった日の次の日等、、、なんか自分の手ではないようなちょっとした違和感を感じたものです。
皆さんも学生の頃、部活等で似た様な経験あるのではないでしょうか?
これは頭も同様…と冷静に考えたら分かりますね。
普段、生活を普通にされている方の場合、なにげに生活しているだけでも脳はかなり使われている事になります。
・目で見る…目からの脳への入力
・耳で聞く…耳からの脳への入力
・書く………目からの入力・手からの脳への入力
・しゃべる…口からの出力、耳からの脳への入力
こんな分析するまでもなく、脳は知らない間に使われているものなんでしょうな。この毎日の何気ない繰り返し、、エレクトーン等の腕というのと同じだよな、と妙に納得しました。
皆さん御存じの通り(?)、自分の今の生活スタイルはIT主体です。2年くらいでしょうか、もっぱらPC入力、検索等こなしてきました。普通の人と比べると、圧倒的に人との関わりは少なかった…これは確かです。
はい、普通の人が本来使う脳を使っていなかった、ともいえるんですよね。
もう一つ。
「覚えるという認識が以前より知らない間に薄れている環境になった」
こう考える事も出来ます。
これは携帯電話で例えると分かりやすいでしょう。はい、携帯電話出現前は…皆さん電話番号どれくらい覚えていましたか? まぁ、メモ帳等に書いてある~という人も多かったでしょうが、指が覚えている…といいますか、完全によくかける電話番号は10件くらいは覚えていませんでした? 少なくとも自分は20~30件は覚えていました。(指が覚えている…といった方がいいのかな?)
今、どうでしょう?
携帯は非常に便利な機能の一つ、アドレス帳があります。はい、アドレス登録しておけば、パパっと電話出来るよ、と。非常に便利になった反面、電話番号を覚えるという認識をする割合は確実に薄れた…と言えるでしょう。下手すると、自分の電話番号(携帯)すら覚えていない人すらいるかも。
ネット。非常に便利です。検索エンジンにて知りたい情報があればパパっと検索、解決してしまいます。気にいった情報が多いページがあればお気に入りにいれておく、と。で、欲しい情報は…ノートパッドやシンプルテキストにてコピー&ペースト! 便利ですなぁ、ホント。
が、便利という事にて、やはり「覚える認識」というのは…明らかに落ちるといえるでしょう。脳といいますか、人とはそういうものでしょうからね(笑)
PCを触るようになって…
「漢字が書けなくなった」
こういう風に感じる人、案外いるかと思います。はい…極端な意見かもしれませんが、「ITボケ」の前兆だよ、ともいえますよ、これ。
誰がなる症状なのか?
まぁ…はっきりいってしまうと「誰でもなり得る症状」と言えるようです。そりゃそうだ、個人差はあるものの、極端な話「1ヶ月音も光のない部屋に閉じ込められる」状態になったら…まず人は発狂するとの事なので。
治療法・予防法
正直、まだ何故こうなるのか?という確証がない為、確実な治療法はないといえるでしょう。
一般的に現在効果があるといわれるのは…
- 1日最低3人、家族以外の人と話す。家族との会話は緊張感に欠けるため、ある程度気をつかう必要のある他人がよい。
- 1日10分間、文章を書く。日記でも手紙でもとにかく自分の手で書くことが大切。文字の意味や形を思い出しながら書くことに意味がある。
- 1日20分間、外を歩く。歩き慣れた道ではなく、なるべく知らない道を歩く。五感を通して入ってくる様々な情報が脳を活性化させる。
だ、そうです。テレビの特集でもやっていたそうですね、コレ。
が、「営業マンの人でも症状を訴える人がいる」という事もあるので、まぁ、、、完全ではないでしょうな。
が、今考えられる最善の治療・予防だろうな…とは思います、はい。
取りあえず…気になる方は、、上記の事を実行してみるのは有効でしょう。
気持ち
症状が判明して、感じた事。
ショックと喜びでした。
ショックというのは心のどこかで皆さんがちょくちょく言ってってくれていた「睡眠不足から来るんだよ」「大丈夫、何もないよ」という事を期待していた為。異常ナシではなく、やはり症状が確定! というのはショックでしたね。
が、どちらかというと自分は喜びの方が大きかったです。非常に変な感情なのですが…「やはり具体的な病気(?)だったんだ」と確定された事が嬉しかったです。
そりゃ、睡眠不足等にて頭が鈍る事はあるでしょう。が…明らかに忘れ、の度合いが自分認識で違うんですよね。
去年、自分は狭心症になりました。はい、前兆はあったんですよ。心臓(?)が苦しくなったり、息苦しく(?)なったり…
で、病院にいった時に診断された結果が…
「ん~、肩凝りとストレスだろうね」
でした。
ホっとした反面、「おいおい、何故症状が出てるのに異常なしやねん!」と思った記憶があります。
で、、狭心症といわれた時には既に…気がついたらベットの上(笑) その時の気持ちは…「やはり病気だったじゃね~か!」でした。
症状が出ているのに、いわば「異常なし」という診断は、少なくとも自分にとっては納得出来ないものだったんですよね。
はい、、いろいろMR等やって…異常なし、睡眠不足等が原因~といわれ、ホっとした反面、どうも腑に落ちない感じ、でした。相変わらず、症状は起きるし…なんだろうか? と。
症状を調べていくと…どうしても「痴呆」「アルツハイマー」の初期症状にしか思えない。大した事ない症状…とはいい難く…睡眠不足とかそういう類じゃないだろ、これは…と。
ホント、いっその事、「えぇ、あなたはアルツだよ。3年で自分を認識出来なくなるよ」と告知してくれよ、という心境でした。
まぁ、色々試しましたよ。睡眠・栄養補給はもちろんの事、運動したり、精神カウンセリングも。お守りにお祓い、風水あたりにも頼ろうとしたり(笑)
後、何かしたかな?
そんな状況の中、、、ITボケ、、若年性健忘症というものが判明。嬉しかったですね。。
ん~、上手く書けない。。
現状
ま、ひとすじの光、アルツハイマーではないよ~という事が見えましたが…決して楽観視は出来ないのは確かです。若年性健忘症にて検索をかけて頂くと分かるでしょうが…この症状にて仕事を辞めざるを得ない…そんな方、多いようです。
自分も例外ではなく、仕事に差し支えがある…といえます。
- メールを見た事を忘れる
- メールを送ったつもりになってしまう
- いきなり突然忘れる、何をしようとしていたか
はい、診断をして下さっている方にて迷惑をかけた&かけている方もいます。HP更新自体、少々最近ないなぁ、と思われる方もいるかもしれませんが…はっきりいって
「HP更新しようとしていて何を書こうとしていたか、いや何をしようとしていたか……」
という状態でした。
まぁ、幸いな事に、今まで自分がやってきた事・流れをガラっと忘れるという事はないので、
なんとか仕事をする事は可能ですが、時には皆様の力を借りないといけない事もあります。今でしたら、指定の日までにメールがなかったらメールを再送して頂く、とか。(自分もホワイトボードやメモを取るようにするようになりました)
出来る限りの事はやっていこうとは思いますが…これ以上酷くなるとか、現状より回復の見込みがないとなった時点で、少なくとも診断は中止しないといけないな、と覚悟しています。はっきりいって今の段階でも、迷惑をかけていないとは到底言えないですから。。
自分の現状。
非常にもどかしい。
腹立たしいくらい、もどかしい。
何ていうんでしょうか…まるで利き腕でない手でハシを持つとでもいえばいいのでしょうか…
そして、悲しい。
症状が出るたび、非常に悲しくなる。
何度涙したことか。
初めから出来ない事に対してはそこまでは思わないのですが…出来ていた頃の自分が…中々消えなくて、、
頭では症状を認識しているものの、頭といいますか、感情がまだついていっていないです。
将来展望
ん~、あまり見えなくなってますねぇ。暗中模索状態です。いつ症状が改善に向かうのかはっきりしない事もあり、収入源の見直しをしないと食べていけないでしょう。
大まかな見通し…HP作成、書籍作成かな? 記録に残るという点で、なんとかこれは可能でしょうから。
後は…面談主流にするというのも手かな? 治療の一環にもなりますし。
大きな岐路に、今立っているのでしょう、自分。
去年…これ以上はあり得ないだろうと思っていた体調不良。今年は…ある意味その上いってしまいました、結果的に。
来年……一体何が自分に起こるのだろう…
まぁ当分「1人」でやっていかなくちゃダメでしょうな。最悪、迷惑はかけれないので。普通にナチュラルの状態で、万が一があってそれで迷惑をかけるならまだしも、現在の自分はスロットでいう「この台は設定5~6でっせ」という状態といえますからなぁ(笑)
ま、しょうがない、これは。
現代病
はたと気付いた事あります。自分、、案外時代の最先端に近い出来事経験してるなぁ、と(笑)
ワン切り(の発展系?)の件も…よ~~~やくチョロチョロ世間を賑わしてきました。はい、かな~り前に、自分経験しましたからねぇ。。
今回のITボケ、若年性健忘症。恐らく1~2年の間にもう少し世間を賑わす事になる…ような。。
ITボケ患者の体験記。今後参考になる人が出てくるかも。。
よし、これを今後書いていこう!
まとめ
まぁ、、あまり好ましい症状ではないですぜ、これは。はっきりいって、将来展望が見えなくなるものですな。
まぁ…黙っていれば分からない事でしょうが、それにて迷惑をかける人が今後出てくる事が容易に想像出来るので、敢えてこれをupします。
まぁ会社によってはこの症状が表れたら…まず解雇になるんじゃないですかねぇ。はっきりいって…障害者認定を受けたいくらいです(笑)
ただ、確定とはいいませんが、これは覚えておいて下さい。
『誰でもその症状を「作る」事が出来てしまう』
少なくともこの文を読んでいる皆様はPCを触らない人より圧倒的に可能性が高いでしょう。まぁ、タバコを吸う人と吸わない人の発ガン率の比とでもいえばいいでしょうか。
他人事とは思わず、なるべく出来る限りの予防をされる事、オススメします。この症状、1人でも多くの人がならないに超した事ないですからねぇ。何度も書いてますが…ホントつらいですぜ。。
以上、もう少し落ち着いてから書こうと思いましたが、今の気持ちといいますか、勢い(?)のある文は今しか書けないと思い、少々感情的な部分もありましたが、あえて今の時点で書いてみました。
1人でも多くの人に「なる程、参考になったよ」とこの記事がなれば…幸いです。
では。
補足
この記録は現在のものではなく、自分が29歳の時のもの、実に17年前のものです。今は当時の症状は殆どなくなっています。……微妙に頭の回転は悪くなっているかもですが。(2020年2月現在)
この記事をupしたあたりからHPの更新がかなり滞り、たくみ死亡説やらIT病が悪化して再起不能やらそんな噂があったとかなかったとか……
現実は噂とは全く違って、ここから数年、異様に多忙な日々を送る事となっていました。
もう時効かな? 書いてしまうと、何故か郵政より声がかかり、郵政の簡保営業向けの雑誌に実に2本もの連載をかかえていました。そのうち、1つの連載が「たくみの営業暴露日記」です。
まぁ想像に容易いと思いますが、簡保の営業向けの雑誌といったら「固いよ、読んでて眠くなっちゃうよ」という内容ばかり。そんな中で暴露日記の内容はかなり衝撃だった様で、マニアックに人気になっていました。
で、当時の時の人……あの「元小〇首相」が暴露日記のファンという事で面談の申し入れが……
……当時の自分、何を思っていたのでしょうかね、多分他に仕事も重なっていたのでしょうが、断ってしまいました。
えぇ、仮に当時「元首相」と会っていたら、全く違う人生を歩む事になっていたのでしょうね。
その他、一応こんな内容のHPは希少という事もあってか、一部雑誌編集者に異様に気に入られて、メディアお抱えのFPという話もありました。
……スポンサーに気を遣って本音を言えないのは如何なものか、俺は俺らしくあるんだ! と、中二病にでもかかっていたのでしょうかね、これまた断ってしまいました。これまた、受けていたら、今頃はFPのコメンテーターとしてTVに普通に出ていた……のかもしれませんね。
って、話が飛び過ぎてますね。
何が言いたいか? というと……当時自分の事を心配してくれていた方達、ごめんなさい、元気に過ごしてましたよ、という事っす、はい。
ちなみに、後数回(IT病関連は後1回、その他2回)程連載続きますので、もうしばらくお付き合い頂ければ幸いです。
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